お仕事とそうではないもの。

社会人5年目の仕事で感じたこととそうではないことのメモ代わり。

学生時代

久しぶりに大学時代の部活同期と飲み会だった。
結婚式以外で会ったの、本当に久しぶりのような気がする。

今思えば、なんでこの部活にいたのかと思う。
私は、この部にいた資格、あるんだろうか。
そんなことをたびたび思ってきた。
みんなみたいな懐の大きさも、才能も、努力できる技量も、人柄も持っていない。

だけど、みんなに会うと不思議と負けたくないって思う。
この人たちと一緒にいて、「どうせ私なんか……」と思う私にはなりたくない。
みんな、すごい人たちだけど。
私は、本当にドメスティックで、保守的で、情けなくなるけど……

大学の頃、私は部活の中でとあるリーダーをやっていた。
今でもそれはほろ苦い思い出で、私にはその資格なんて無かった、と思う。(部活の思い出は、そんなのばかりだ。)

今日、初めて会った人が一人いた。
「リーダーってどんなことしていたんですか?」と聞かれた。
何してたんだろう。その組織での打ち合わせにおける司会進行かな。
あるいは何もしていなかった。
そう思った。言葉が続かなかった。

でも、いや、違うんだと思った。

私は、自分にできることには限界があると思っていた。
20人余りの後輩たちが、自分たちのやりたいように。みんなの持っている力を発揮できる組織が一番強いとそう思っていたから。
私がやったことは、誰も辞めない組織作り。
少なくとも、私がリーダーをやっていた組織では、数が力だと思っていたから。
人がいないと始まらない。
だから私は、何もしなかった。
強力なビジョンの押し付けや、マネジメントで、彼らの可能性を奪う必要はない。

私が部活にいて思ってきたこと。
どんどん同期が辞めていくことが、本当につらかった。
部活に悩む同期がいることが、やるせなかった。
そんな人を減らしたい。そんな組織にしたくない。そういう思いだけはあったなぁ……
「なんでお前がリーダーなの?」、同期たちにはそう言われるほどのポンコツだった私。
でも、そんな気持ちがあってその仕事を引き受けたのだった。
……まぁものすごく、ポンコツだったのだけど。

ふと、そんなことを考えていたことを思い出した。
果たして、そのリーダーシップが正しかったのか。その評価は微妙なところだけど。

そんなことを考えていた学生時代に、私は負けたくない。
そんなことを考えていた学生時代の仲間に、私は負けたくない。

すごい暇なの、そう言って自嘲する私が、私はほんとは嫌いなのだ。